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脂肪吸引の施術方法

脂肪吸引の施術方法

超音波機器を使用する脂肪吸引の施術方法には、大きく分けると「体外式」と「体内式」の二種類があります。それぞれ施術方法が異なりますので、まずはここで分かりやすく説明したいと思います。

脂肪吸引カニューレについて

脂肪吸引手術で使用するのが、「カニューレ」と呼ばれる細い器具。施術箇所をごくわずかに切開し、このカニューレを挿入して脂肪を吸引するのです。長さ、形、太さなど多種多様な何十種類ものカニューレがありますが、部位の場所や深さによって適切なカニューレを使い分ける必要があり、それには医師の技術や経験が必要になってきます。

最新の技術である超音波式脂肪吸引では、超音波の振動力を使って脂肪組織を分解したり脂肪組織をやわらかくし、脂肪吸引をスムーズに行います。この超音波による施術には、「体外式」と「体内式」の二種類がありますが、日本では「体外式」が一般的です。

体内式 施術部位にカニューレを挿入し、そこから直接、脂肪に超音波を当てます。超音波で脂肪細胞を分解しながら、どんどん脂肪を吸引していきます。 施術中・施術後の痛みや腫れ、出血が少なく、吸引ムラしにくい。 カニューレの管の直径が太くなり、手術時間が長くなる
体外式 施術部位に体外から超音波を照射し、その温熱で脂肪組織をやわらかくさせます。その後、カニューレを挿入して脂肪を吸引します。 施術中・施術後の痛みや腫れ が少なく、吸引ムラしにくい。 吸引した脂肪を胸などに注入 して再利用することも可能 表皮に熱傷を起こす危険性がある
まとめ

病院によって、施術法に独自の呼称があったり特殊な治療法を謳うところもありますが、基本的にはどこの病院もカニューレを挿入して脂肪を吸引するというものです。最終的には医師の技術力や経験により左右されてくるので、医師や病院はよく考えて選ぶようにしましょう。


切らない脂肪吸引とは? <脂肪溶解注射(メソセラピー)>

メソセラピー施術は、メスを使わない治療法の一つです。注射器を用いて治療部位に直接、薬液を少量ずつ注入する療法です。痛みもなく脂肪を分解・溶解させることができるので、「切らない脂肪吸引」として人気の高い治療法です。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の効果

メソセラピーの最大の利点は、メスを使わずにピンポイントで部分痩せができるという点。また、痛みを感じることもなく施術時間も短時間で済む点もメリットです。ただし、頭部や顔、二の腕、太もも、ふくらはぎなど、施術できる範囲は限られています。

「切らない脂肪吸引」は、最近では超音波を使用したものなど新しい技術が登場していますが、まだ研究段階で効果が定かではないものが多くあります。画期的、劇的などという宣伝文句にはついつい飛びついてしまいがちですが、「切らない脂肪吸引」すべての施術法に効果があるわけではないので注意したいところです。

麻酔の方法

脂肪吸引の手術には麻酔が伴います。吸引する箇所や範囲、手術時間によってそれぞれに適した麻酔方法があります。どのような麻酔方法があるのか、これからご紹介いたします。なお、麻酔も一歩間違うと事故につながりかねないため、医師の高い技術が必要になることを覚えておきましょう。

体のある一部分にだけ麻酔液を注射して、その部分を麻痺させて痛みを感じなくさせる方法です。小範囲の部分を手術するときに用いられる方法で、美容外科手術のほとんどはこの方法で行われます。

脊髄という神経のまわりに局所麻酔液を注入し、目的とする部位(お腹、お尻、バストなど)のみを麻酔することが可能です。適応となるのは、脂肪吸引な豊胸手術など体幹部の手術のとき。技術が必要とされる難しい方法のため、一部の美容外科で行われています。

腕に点滴を取り、静脈内に鎮静剤や鎮痛剤を注入る方法。鎮静剤はウトウト眠くなる程度のものから完全に意識がなくなるものまで様々。ほとんどの場合、局所麻酔や硬膜外麻酔と併用して行ないます。

麻酔作用のあるガスを呼吸し、意識と痛みを取り除く方法です。広範囲の手術、痛みの強い手術などの際に行ないます。まず腕に静脈麻酔をし、眠っている間に鼻か口から細い管を喉の奥に通してガスの麻酔薬を流し入れます。

手術後について <アフターケアの重要性>

どんな手術にも必ずといってよいほどリスクが伴います。それは脂肪吸引の手術でも同じこと。具体的に術後にどのような症状が起こりうるかを、ここでご説明します。美しい体を手に入れるためには、術後のアフターケアもとても重要になってきます。

痛みには個人差がありますが、施術後1~2週間ほどは筋肉痛に似た痛みを感じる場合があります。あまりに痛い場合は施術後数日間は痛み止めを服用したほうが楽に過ごせるでしょう。

痛みには個人差がありますが、施術後1~2週間ほどは筋肉痛に似た痛みを感じる場合があります。あまりに痛い場合は施術後数日間は痛み止めを服用したほうが楽に過ごせるでしょう。

【腫れ】
腫れは手術部位の炎症により熱っぽく感じる症状です。術後1ヶ月ほど続きますが、ケアによって症状を改善することができます。
【内出血】
手術により皮下出血をするため、ぶつけたときのような青アザができることがあります。2週間ほど続きますが、徐々に引いていきます。
まとめ

病院によっては、アフターケアと称して後からさまざまなオプションを費用に追加してくるところもあるようです。最初に、アフターケアまで含めた見積りを出してもらうようにしましょう。また、手術後は腫れや内出血、痛みなどの症状が出て、肉体的にだけでなく精神的にも不安定な状態になりやすいもの。そうしたときに、しっかりと誠意を持って対応してくれる病院でなくてはなりません。手術をして終わりではなく、術後のアフターケアまでトータルでサポートしてくれる病院を選ぶことが大切なのです。